共同作業所トンボロの風は、2015年7月1日に、甑島の里町に開所した地域活動支援センターで、甑島で生まれ育った障害があるなかまたちが、日中仕事をする場所です。
現在、参加人数は6名と少ないですが、日々楽しく生活しています。トンボロの風ができるまで働く場所がなかった甑島のなかまたちの居場所として、地域の皆様に協力、見守っていただきながら、活動していこうと思っています。
事業実施地域 | 上甑島・中甑島・下甑(移動支援のみ) |
営業日 | 月曜日から金曜日まで なお、月に一度、土曜日の開所日があります お正月・お盆・国民の休日はお休みです |
営業時間 | 8:00~17:00 |
利用時間 | 9:00~15:30(6月~10月末) 9:30~16:00(11月~5月末) |
共同作業所トンボロの風 活動内容
里港ターミナル清掃
開所した当初から薩摩川内市観光協会さまからいただいている港の清掃作業です。月曜から金曜まで毎日1時間、甑島の玄関をキレイにしています。
個人宅清掃及び草取り作業
初めは支所や社協の方々から、ひとり暮らしの個人宅の掃除の依頼を受けていたのですが、口コミでの依頼もあり、毎月数件のお仕事になっています。
畑作業
作業所の敷地内に作っていただいた畑で、野菜や苗を作って販売したり、みんなで食べる野菜を育て、水やりや草取りをしています。
創作活動
甑島の皆様にいただいた生地や着物を使って、バックや小物入れを作ったり、海岸で拾い集めた貝やシーグラスを使って、インテリア雑貨等を創作しています。
新しい事業『移動支援』
移動支援事業は市町村の事業になります。移動が困難な障害者(児)が外出や余暇活動、社会活動参加の為に使用できます。トンボロの風では島外に出られる場合等に支援を行っています。
大切にしていること
離島で生まれ育ったなかまたちは、働きたくても仕事場がなかったり、不自由な生活を送っておられる方がいらっしゃいます。
地域の方々になかまたちの事をもっと知っていただき、積極的にかかわりを持ちつつ、地域に出ていけるきっかけの場所になるよう心掛けて活動しています。
地域の方々になかまたちの事をもっと知っていただき、積極的にかかわりを持ちつつ、地域に出ていけるきっかけの場所になるよう心掛けて活動しています。